それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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人事の仕事とバランス感覚(人事への転職希望者に伝えたいこと)

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こんばんは。ぷりん男爵です。

 

昨日から風邪気味で、のどをやられてます。焼けるようなのどの痛み。(>_<)

 

いま、当社では人事評価面談の真っ最中につき、ぷりん男爵はたくさんの方とお話ししなければならないため、のどが痛いと本当につらい!

 

皆様もどうぞお体を大切に。。

 

 

さて、では本題に。

 

人事の仕事にはバランス感覚が求められます。

 

従業員の要望ばかり聞き入れていては、確かに従業員には喜ばれるかもしれませんが、給与や福利厚生費が高騰し、いずれ会社は破綻してしまいます。

 

一方、社長や役員の言いなりになってしまうと、従業員満足度は下がり、大量離職を招きかねません。(もちろん、その経営者陣に人事的なセンスがあれば別ですが。)

 

経営陣の意向を取り入れつつも、その指示がコンプライアンス違反になりそうな時には警鐘を鳴らし、相手が社長であろうがビシッと言うときは言う。こういうスタンスが人事マンには求められます。(それでも聞き入れてもらえないときも多いですが。)

 

私が以前勤めていた会社の上司は、まさに経営陣の言いなり(むしろ腰巾着)でして、明らかな法律違反命令でも「役員の指示なんだから、やらなきゃだめなんだ!」という方針の方でした。

 

私がその会社に転職した当時、いわゆるベンチャー企業ということもあり、会社の制度が全く整っていなかったのですね。

就業規則もない、最低賃金を下回ってる従業員もいる、あげくは役所へ提出しなければいけない書類もスルーする。なんてこともしばしばでした。

 

その現状をみて、このままでは大変なことになると上司に進言し、リスクを伝えたのですが聞く耳持たず。あげくは「社長がそんなことは望んでない」と、逆に説教される始末。

 

たとえば、「法律で決められていますし、いざという時に会社を守るためのものですから、まずは就業規則を作りましょう。」と提案したら、「そんな物作ったら、会社に自由度がなくなり、クリエイティブな仕事ができなくなるだろ!社長ならきっとそう言う。」って怒られましたから。

 

あのときばかりは本当に参りました。

 

数年後、その会社は残念ながら経営不振で倒産してしまったのですが、やはり経営陣がコンプライアンス違反を是とし、人事部長が腰巾着という状態では、遅かれ早かれ、会社としての成長は難しかったと思います。

 

人事として正しいことをするのは、本当に大変です。様々なところから攻撃を受ける覚悟、ストレスに耐えられる精神、そして権力者にも立ち向かう度胸がなければ、人事の仕事は務まりません。

 

そんな状況の中でも、バランス感覚を忘れずに、自分が会社を守っていくんだ!という意識を強く持つことが求められます。

 

これから人事になりたい!という方、特に社労士の資格を取って正義感にあふれている人事への転職希望者は、そのことを肝に命じてください。人事の仕事は一筋縄ではいきませんよ!

 

もちろん、難しい状況を打破し、会社の発展に役立てた時の達成感は、人事の仕事をしていてよかったと心から思える瞬間なのですが。

 

それでは今日も一日お疲れさまでした!

 

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