それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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僕が会社を辞めた理由

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こんばんは。ぷりん男爵です。

 

ワールドカップ、本当に面白いですね。
やはり四年に一度の真剣勝負の場ですから、選手一人一人のこの戦いにかける想いが伝わってきて、胸が熱くなります。

 

日本代表はどこまで勝ち進む事ができるのでしょうか。目が離せません!

 

さて、そんな明るい前置きからは打って変わって、今日のテーマは「僕が会社を辞めた理由」です。とは言っても、今の会社ではなくて以前勤めていた会社の話なのですが。

 

ぷりん男爵は今から10年ほど前に、あるベンチャー系のゲーム会社で人事の仕事をしていました。扱っているコンテンツは、いわゆる携帯電話(ガラケー)向けのもので、当時はそこそこヒット作も出して、順風満帆な感じだったのです。

 

ベンチャー系企業らしく、あまりにも急成長を遂げたので人事機能が欠如しており、そこへ人事部門立ち上げの責任者として入社したのが、ぷりん男爵でした。

 

当時は私一人の部署だったので、就業規則を作ったり、人事制度を作ったり、採用活動を行ったり、社員研修をやったりと、なんでも一人で全部やってました。

 

やることが多くて大変ではありましたが、会社の成長が肌で感じられて、それはそれは楽しい毎日でした。

 

ところがそんな時間も長くは続かず、入社して2年くらい経った頃に、業績は一気に下降線を辿っていきました。

 

スマートフォンの台頭です。

 

当時勤めていた会社は、ガラケー向けのサービスにこだわりすぎ、スマホ対応を疎かにしてしまったんですね。

 

気づいた頃にはもう手遅れ。

 

長い時間かけて開発したゲームが、全くダウンロードされず、開発費が回収できずに赤字が膨らむという負の連鎖がおきていきました。また、新たなことにチャレンジするということに経営陣が慎重すぎたということも、さらに業績の悪化に拍車をかけました。

 

そこで経営陣が取った策は、従業員数を半分にするというリストラ策。

 

ぷりん男爵はその旗振り役として、ともに働いた仲間たちをリストラしていきました。

みんな本当にいい人たちだったので、それはとても辛い仕事でした。

 

昨日までの仲間に、裏切り者と罵られることもありました。

 

会社に活気がなくなり、みな明日への不安で一杯という状態になりました。

すると、リストラ候補でない優秀な方たちが辞めていくようになりました。

 

そんな状態で面白いゲームなど作れるはずもなく、ますます会社は暗闇へと落ちていきました。

 

そんな折、株主総会があり、役員の報酬が決まりました。

 

株主総会とはいっても上場企業ではなかったので、役員報酬も経営陣が自分たちでその金額を決めるという状態です。

 

社長も含め、経営陣の報酬額は景気が良かった時のまま据え置きになってました。それはとても赤字会社の役員報酬とは思えない高額なものでした。

 

ぷりん男爵は社長に聞きました。なぜこんな状態なのに役員報酬を下げないのかと。

 

社長は言いました。

 

「リストラも進んだし、役員報酬このままでも問題ないっしょ。ぷりん男爵は余計なこと考えずに、また景気がよくなったらいい人採用してよ。」

 

そして、ぷりん男爵は会社を辞めました。

 

あの時の悔しい経験は今でも決して忘れることはありません。

  

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