それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

スポンサーリンク

パワハラをする上司に共通することとは。

スポンサーリンク

 

こんばんは。ぷりん男爵です。

 

パワーハラスメント、通称「パワハラ」は、企業にとってゆゆしき問題の一つです。

 

パワハラをすることで、有能な人材が心を病んだり、会社をやめたりする事により、企業の生産性が落ち、結果、成長性も失われ…といいことなど一つもありません。

 

ぷりん男爵は人事の仕事をしているので、パワハラを取り締まる側の立場なのですが、そんなぷりん男爵自身が、過去にパワハラを受けた経験について今日はお話したいと思います。

 

以前勤めていた携帯電話向けコンテンツ制作会社に勤めていたときの話。(今から10年近く昔の話です。)

 

ぷりん男爵は人事担当として、実務を取り仕切る立場にありました。

 

直接の上司は取締役のHさん(男性、当時45歳)

とにかくプライドが高く、自分のやることは全て正しいと思っている方でした。

 

たまたま、社長の知り合いだったからという理由で取締役に就任したラッキーボーイで、実力もないのに権力ばかりを振りかざし、自分より下の立場の者にはとことん上から目線で接するというタイプの方でした。

 

とにかく彼は自分が王様でなければ気が済まない人間だったので、人から何か忠告をされたり、意見をされるのが大嫌い。自分が間違っていたとしても、決して認めることはなく、逆ギレをするというのがお決まりのコースでした。

 

そしてイライラが募るとHさんは、全く関係ない周囲に当たり散らすという、まあ、史上最悪な方だったのです。

 

そんなHさんの部下になってしまったのが、ぷりん男爵の運の尽き。

 

ぷりん男爵も当時は人事になったばかりで、正義感に燃えていたものですから、しょっちゅうHさんとぶつかっていたんです。

 

まあ、理不尽な理由で罵詈雑言を浴びることは日常茶飯事でした。しかも周囲に人がいる前でわざとやるんですね。

 

ぷりん男爵は、理不尽なことがあると徹底的に戦いたくなる性格なもので(笑)、まあHさんにしてみれは、「なんでこいつは俺のいうこと聞かないんだ?」と思ってたでしょうし、やりづらい部下だったと思います。

 

今にして思えば完全なパワハラだったのですが、当時のぷりん男爵はどうやってあいつを倒すか?という事をモチベーションに仕事をしていたので、ムカつきはしても、心を病むことは全くありませんでした。

 

でも、これが心の弱い、マジメな方だったら、確実に心を病んでいたことでしょう。

 

スポンサーリンク

 

 

パワハラの怖いところは、加害者となる上司にその意識がないことなんですよね。

 

指導のつもりだった。

 

昔はこれくらい厳しいのは当たり前だった。

 

部下のためを思って厳しく言った。

 

これらは、ぷりん男爵が人事の仕事をしていて、パワハラ案件に携わったときに、加害上司が話す常套句です。

 

話をしてみると、結構筋の通った事を言ってる場合もあるのですが、でもやっぱりダメなんですよね。

 

どんなに自分が正しいと思ってやっても、相手が病むまで叱責したり、指導したらそれはやり過ぎだし、パワハラになっちゃうんです。

 

もちろん、さっきのぷりん男爵のケースのHさんなんかは全くの問題外ですが。

 

かと言って、常に部下には優しく接しろというのもまた違います。

 

時には厳しく接し、叱るときは叱らないと、部下は成長しないのも事実ですから。

 

要は程度問題なんですね。

 

ただ、一つ言えることは、どんな場合でも、まずはちゃんと相手(部下)の意見に耳を傾けて、よく「聴く」ことが大事ということです。

 

たいてい、パワハラをする上司っていうのは、自分の意見を押し付けるばかりで、部下の話を聴かないケースがほとんどです。

 

「聴く」は「聞く」とは違います。

 

「聞く」は「耳」で聞いて、「聴く」は「耳」と「目」と「心」で聴くのです。

 

漢字の話ですが、なるほどと思いますよね。

 

カウンセラー用語で、耳を傾けて熱心に相手の話を聴くことを「傾聴」と言います。

 

ただなんとなく聞いてるのでは、だめなんですね。一所懸命相手の話を聴くんです。

 

これは結構大変です。

 

でも、管理職の方には、ぜひこの姿勢を身に付けていただきたいと思います。

そうすれば、きっとパワハラなんて言葉はこの世界からなくなることでしょう。

 

最後に余談ですが、さっきのHさん。

 

気分屋さんで、めちゃくちゃ機嫌がいいときもあるんですよ。

 

昨日はあれだけ怒鳴りちらしてたのに、今日はやたら機嫌がよくて、「プリン男爵ちゃーん、ちょっと相談乗ってよー」みたいな感じで、擦りよってくる場合もあったり。

 

それも朝と夕方でも機嫌が全然違ったり。

 

まあ、面倒くさい方でした。

 

なので、ぷりん男爵の所属していた部署では、その日にHさんと話をした方が、彼の機嫌を見て、機嫌が良ければ青いマグネットを、普通の時は緑のマグネットを、機嫌が悪い時には赤いマグネットを、書類ロッカーに貼って、周囲のメンバーに知らせるなんてことをしていました。(笑)

 

青いマグネットが貼られていたら、Hさんに決済の印鑑をもらいにいこうみたいな。

 

今となっては懐かしい思い出です。

 

当時のことを思い出して書いていたら、昔の感情が甦ってきて、ちょっと取り留めのない記事になってしまいました。すみません。(笑)

 

それでは、今日も一日お疲れさまでした!

 

 にほんブログ村 経営ブログ 人事労務・総務へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 組織・人材へ
にほんブログ村

スポンサーリンク