それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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三人のレンガ職人の話と「ラダー効果」について。

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こんばんは。ぷりん男爵です。

 

もう毎日言ってますが、それでも言いたい!

 

暑い!暑すぎる!!😫

 

ぷりん男爵は高校野球を観るのがとても好きなのですが、さすがにこの暑さの中で試合をやっている高校球児を見ると気の毒になってきます。命にかかわりますよね。

 

かと言って、夏休み以外で試合をすると学業に影響が出るし、ドーム球場だけ使用するのでは予選を消化できないし・・・。ナイターっていっても、試合数が多いから厳しいし。

 

何か最新のテクノロジーで、野球場の上空をエアーカーテンで覆って、暑さを制御するとかできないのでしょうか。

 

 

さて、前置きはこれくらいにしまして、今日は【ラダー効果】についてお話してみたいと思います。マネジメントに携わる方には、特に覚えていてもらいたいお話しです。

 

まず最初に、イソップ寓話から「3人のレンガ職人」の話をしてみましょう。

有名なお話なので、聞いたことがあるかたもいらっしゃると思います。

 

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ある旅人が歩いていると、旅の途中で3人のレンガ職人に会いました。

 

一人目の男は、とても難しそうな顔をして、淡々とつまらなそうにレンガを積んでいました。旅人は、その男に尋ねました。

 

『あなたはここで何をしているのですか?』

 

そうすると、その男はでこう答えました。

 

「見てのとおり、レンガを積んでるんだよ。」 

 

「暑い日も、寒い日も、雨の日も、ずっと1日中レンガ積みさ。 なんの面白みもないつまらない仕事さ。なんで俺はこんなことしなきゃいけないんだろう。・・まったくついてない」

  

この言葉を聞いて旅人は『それは大変ですね…。』と一言残してその場を立ち去りました。

 

 

しばらく歩いていると、今度は一所懸命レンガ積みをしている男に出会いました。

  

旅人は再びこう尋ねました。

 

『あなたはここで何をしているのですか?』

 

 すると男はこう答えました。

 

『オレはここで大きなレンガの壁を作ってるんだ。この壁を作る事がオレの仕事なんだよ。』

  

旅人は、一人目の男と同じように『大変ですね。』と声をかけました。

  

すると男はこう答えました。

  

『大変だなんて、とんでもない。おれはこの仕事のおかげで家族を養えるんだ。大変だなんて言ったらバチが当たるよ。』

  

旅人がしばらく歩いていくと、さらにもう1人レンガ積みをしている男に出会いました。その顔は充実感で満ち溢れていました。

 

 旅人は再び聞きました。

 

『あなたはここで何をしているのですか?』

 

男は答えました。

 

『俺は大聖堂を作ってんだよ。すごいだろ?歴史を変えるスゴイ事に携わってんのさ!』

  

旅人は一人目の男や二人目の男と同じように『大変ですね。』と声をかけました。すると・・・。

 

『大変だなんてとんでもない。この大聖堂が完成したら、みんなの憩いの場になるんだ。これでいったい何人の人が救われると思う?こんな素晴らしい事に関われるなんて、オレは幸せ者さ。』

 

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同じレンガを積むという行為をしているにも関わらず、この3人の職人のモチベーションは大きく異なります。

 

当然、3人目の男のモチベーションが最も高いのは言うまでもありません。

 

これは、1人目の男は「レンガを積む」という行動そのものに焦点があたっており、2人目の男は「レンガを積むことにより、生活が安定する。」という目的が存在し、3人目の男は「レンガを積んで大聖堂を作り、市民に癒しや憩いの場を与える」という大きな意義が存在していることに起因します。

 

誰しも、単純でつまらない作業なんてしたくないですが、その仕事の背景にある意義を考えることで、大きなモチベーションにつながるというお話です。

 

「ラダー効果」は、まさにこの観点をモチベーションアップの施策に取り入れたものです。

 

ラダー(Ladder)とは、日本語で「梯子(ハシゴ)」の事です。

 

日々の業務を、「行動」レベルから「目的」へ、そして「意義」レベルへと、まさにハシゴを上るようにとらえなおすことにより、物事の水準を上げていくというものです。

 

例えば単純作業の連続でやる気をなくしている新入社員に対して、その仕事の裏側にある意義を話すことにより、モチベーションをアップさせるなんて使い方もできますよね。

 

モチベーションが下がっている新人に、「いいから黙ってやれよ!それがお前の仕事なんだから。新人がつべこべ言うな。」なんて言ったら、まさに逆効果。

いずれ、その新人は辞めてしまうでしょう。

 

ちょっと見方を変えるだけで、人のやる気は大きく変わることもあります。

 

モチベーション高く仕事をするためには、目的や意義を考えることはとても大切です。

 

「ラダー効果」、ぜひ日々の業務に活用してみてくださいね。

 

それでは、今日も一日お疲れ様でした!

 

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