それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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労働基準監督署(労基署)の調査は怖いか、それとも怖くないか。

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こんばんは。ぷりん男爵です。

労働基準監督署っていうと、みなさんどんなイメージを持たれるでしょうか?
 

そのイカツイ名称から、
 
「なんか分からないけど、めっちゃ厳しいこと言われて、取り締まられる怖い役所」
 
ってイメージを持ってる方いませんか?


これは半分正解で半分間違いです。

基本的に労働基準監督署(以下、労基署)は、コンプライアンスを守って、会社がやるべきことをきちんとやっていれば、何も怖くはありません。

むしろ、相談するといろいろ教えてくれるので、会社にとって頼れる存在だったりします。

労働者の健康管理や労災事故、各種労働問題についてのプロフェッショナル集団である労基署の方々には、ぷりん男爵も社労士として、また企業人事として、いつも大変お世話になっています。

ただ、これが会社がコンプライアンスを守らず、いい加減なことをしていると話は別です。

よく「労基署の調査が入って大変だったよ」なんて話を人事や社労士間の交流会で話題にすることがあるのですが、調査が入って大変なのは、いい加減なことをしてる会社だけです。

労基署は調査後、コンプライアンスを守っていない会社に「是正勧告」という形で、いついつまでに○○を改善して報告せよ!という書面を出してきます。しかも結構シビアな日程で。

忙しい時期にこれをやられると、人事担当者は地獄の毎日を強いられることになります。

また、「従業員のタレコミ」「一般の調査」とでも、労基署の対応は違います。

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一般調査の場合は、事前に労基署から電話や書面で連絡があり、調査対応日を相談の上で決定、それまでに必要書類を準備し、調査に臨むという形が取られます。

比較的、時間的な余裕もあります。

なお、一般調査と言っても、監督官が新しく赴任したタイミングで集中的に実施される場合もありますし、最近だと裁量労働制を採用してる会社を中心に調査したり、特定の業界を狙い撃ちして調査する場合など、その形式は様々です。

一方、何か従業員や元従業員からのタレコミで労基署に通報があった場合は、突然労基署の方が会社に来たり、また事前に連絡があったとしても、ほぼ時間的な余裕がなく立ち入り調査という流れになることが多いです。

不正があった場合、時間的余裕を与えると隠蔽される可能性があるので、当然といえば当然ですね。

私はいまは企業の人事をやっていますが、以前は社労士事務所に勤務していましたので、様々な顧問先の調査に立ち会ったことがあります。

だいたい、労基署の担当者や監督官さんは優しいです。(中にはぶっらぼうで、ちょっと怖い方もいますが。笑)

事前準備として、結構いろいろな書類(賃金台帳とか出勤簿とか就業規則とか)を用意しなければならないので、面倒といえば面倒なのですが、コンプライアンス違反がなければ、何の問題もなく終了します。

もし違反が見つかったとしても、悪質なものでなければ、そこまで怒られることはありません。

ただ、タレコミの場合は別です。

度を越した長時間労働や賃金未払い、パワハラ、セクハラなど、何かしら問題があり、社内で相談しても解決できなかった案件で、従業員が最後の希望の砦として労基署に駆け込んだ案件ですので、労基署も厳しい態度で臨んできます。

是正勧告もガンガン出ます。

世の中的に労基署が怖いというイメージは、ドラマやメディアなとで後者の印象が強いからかもしれませんね。

実は先日、ぷりん男爵の会社にも管轄の労基署から、調査にご協力いただけませんか?と電話連絡がありました。

調査対応に慣れているぷりん男爵は、「ああ、一般調査なんだな。」と、特に驚くこともなく平然としていたのですが、上司に報告すると、
 
「え?なんでうちの会社に労基署の調査が入るの?なんかやばいことやった?うわ!どうしよう!!汗」
 
と、大慌てになってしまいました。

何度も書きますが、労基署の調査はまったく怖くありません。

ちゃんとコンプライアンスを守って、誠実に日々の業務を行ってさえいればの話でくが・・・。 

 

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