それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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人事の仕事に必要な3つの資質

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こんばんは。ぷりん男爵です。


事務職希望の方で、人事の仕事をやってみたい!という方は結構多いと思います。

 

人事は、いわゆる事務職という括りの中では珍しく、人前にどんどん出て行く仕事です。

 

特に採用や研修の時は大勢の人の前で話すこともあり、そういった姿を見て、人事という仕事に憧れを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

もちろん、人事の仕事は華やかな仕事ばかりではありません。

 

給与計算や社会保険の手続きなどは、地味ですがとても重要な仕事ですし、就業規則の改定といったコンプライアンス遵守業務や、人事制度や評価制度の構築のような、広い意味で経営に関わるような業務もあります。

 

では、そんな多種多様な人事の仕事をするにあたり、人事に求められる「必要な資質」とはいったい何なのでしょうか。今回はあえて3つに絞ってお話していきたいと思います。

 

 

一つ目は「メンタルの強さ」です。

 

人事の仕事は人を扱う仕事のため、様々なトラブル対応にあたることがたくさんあります。中にはもめにもめて、炎上しまくってから人事に相談が来るなんてこともあります。

 

そんなとき、「あぁ・・どうしよう。大変だ・・・。」と、いちいち気に病んでいたら、心も体も持ちません。

 

何がおきても、平然として業務にあたるメンタリティやストレス耐性の強さは、人事としての大きな強みとなるでしょう。

 

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二つ目は、「バランス感覚」です。

 

人事には、あらゆる角度から相談や依頼が持ちかけられます。

 

従業員からの場合もありますし、その従業員の上司からの場合もあります。

さらには、社長を始めとした経営陣からの場合もあります。

 

そんなとき、一つ一つの案件を冷静に分析し、どのように会社や従業員を守っていくか、コンプライアンス違反にならないように対応できるかを瞬時に考えていかなければなりません。

 

例えば、パワハラ相談のケースを考えてみましょう。

 

一方からは「上司が厳しすぎるので、その上司をどうにかしてくれ!」という相談を受けたとします。

 

次に、その上司に事情聴取をしたら、「部下がまるでやる気がなく、サボってばっかりいるので、本人のためを思ってちょっと厳しく言ったら、ふてくされてしまった。どう思う?」と逆に相談を受けたとします。

 

こんな場合、

 

「いやいや。そんな厳しく言ったらだめだよ。パワハラだからね。」

 

と、その上司に言うことは簡単ですが、その叱り方が、常識の範囲内で、本当にただの指導レベルだった場合、今度はその上司のヤル気をそぐことになってしまいます。

 

さらには、そのダメな部下は上司がおとなしくなったのをいいことに、益々調子に乗ることでしょう。

 

では、その部下に、

 

「上司の言うことは間違ってない。君のためを思って言ったことなんだから、パワハラにはあたらないよ。」

 

と簡単に言うこともできません。

 

その部下は、

 

「なんだ!会社ぐるみでパワハラを推奨するんですか?だったらこちらにも考えがあります。」

 

なんて言って、ネットの掲示板に会社の悪評を流されたり、労基署に駆け込まれたり、なんてケースも考えられるわけです。

 

なので、相談者の言動に惑わされず、自分の中でバランス感覚を保ち、その案件の本質はなんなのか。最も適切な対応方法は…。ということを考えなければならないのです。

 

 

最後に三つ目ですが、これができない人は人事になってはダメ!というくらい重要なものです。

 

それは「秘密を守れる口のかたさ」です。

 

「なんだ!そんなの当たり前じゃん。秘密なんて話さないよ。平気平気」と、思われる方もいると思いますが、ことはそう簡単ではありません。

 

何しろ、人事に集まってくる情報は、そのほとんどが個人情報です。

 

従業員一人一人のお給料や生年月日、家族構成、学歴、病歴なんて基本情報は当然として、スキャンダラス(不倫とか)な情報や、社内恋愛に関する情報、処罰的(懲戒処分とか)な情報など、それはもうありとあらゆる情報が人事にはもたらされます。

 

人は秘密を知ると、誰かに話したくなる生き物です。

 

自分一人でその秘密を抱えているのはとてもツラいものです。

また、誰かに話すことで共感を得たくもなります。

 

それでも、何があってもその情報は他に漏らしてはならないのです。

 

居酒屋で会社の仲間と愚痴を言い合うなんてことがあるかと思いますが、こんなときも人事は気をつけないと、酔っ払って、うっかり秘密情報を従業員に漏らしてしまうことになりかねません。

 

秘密を知ったら、誰かに話したくなる衝動に駆られる…なんて人は、絶対に人事には向いてないです。これは断言できます。

 

○メンタルの強さ
○バランス感覚
○口のかたさ

 

この3つは人事に必要不可欠なものなので、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

 

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