それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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採用面接でガッカリした、応募者からの残念な質問ワースト3(第3位)

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こんばんは。ぷりん男爵です。

某大手エンターテインメント企業のグループ会社で、10年以上人事の仕事をしています。

 

私は新卒・中途を含めて、月平均で50名程度の方々とお会いし、日々、面接官としての業務を遂行しているのですが、その採用面接の最後に「何か質問ありますか?」と必ず聴くことにしています。

 

目的のひとつは、当然、その方に質問いただくことにより、不明な点や不安な点を解消してあげるためなのですが、それ以外にも、もうひとつ大切な目的があります。

 

それは、その方の仕事への本気度だったり、入社意欲をはかるためです。

 

これから長く働く会社です。当然、いろいろな事が聴きたくなるはずです。

 

婚活で、相手のことを何も知らないまま結婚する人はいませんよね。(政略結婚とかなら別ですけど。)お相手のいろいろな事を知って、納得した上で結婚したいと思うはずです。それと同じです。

 

それが何もないということは、「あれ?うちの会社に興味ないのかな?」と思ってしまいますよね。

 

中には緊張で質問がぶっ飛んでしまう方もいますので、その場合には「何かメモとかがあれば見てもいいですよ。」とお話しますし、もしかして遠慮してるのかな?という雰囲気を出している方には、「聴きづらいような質問でも遠慮なく何でもどうぞ!」とお話しするようにしています。

 

それでも、何も質問がない場合には、「ああ、この方はうちの会社にあんまり興味がないんだな…。」と、少し残念な気持ちになるのです。

 

ただ、何でも質問すればいいってわけでもありません。中には、質問をすることで、評価を下げてしまう場合もあります。

 

たとえば・・・。

 

ということで、今回から三回のシリーズに分けて、ぷりん男爵が面接官をしていて「これは残念だ…」と思ったガッカリ質問ワースト3をお届けしたいと思います。

 

もし、これから採用面接を受けようと思っている方がいましたら、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。(なるかな?)

 

ということで、まずは第3位から!

 

 

第3位 「会社のみなさんは仲がいいですか?」

 

 

これ、たまに質問されるんですよね。

特に新卒採用の学生さんに多い質問でしょうか。

 

その方の仕事への意識の甘さが感じ取れる質問です。

 

会社は、趣味のサークルや部活動ではありません。

 

当然、従業員同士、不必要にいがみ合ったり、喧嘩したりなんていう状態は論外ですが、少なからず仕事をしていれば衝突もあるものです。

 

ビジネスの場では、全員が全員仲良しなんてことは、よほど従業員が少ない会社でもない限りまずないといっていいでしょう。

 

応募者の方から、「仲いいですか?」と聴かれれば、

 

「まあ、仲は悪くないですよ。みなさん仕事中は真剣に仕事に向き合い、休憩時間は一緒にランチに行ったりしているので、まあ仲はいいほうだと思いますよ。」

 

なんて答えはしますが、頭の中では「この人は会社に友達でも作りにくるつもりなのかな?」と考えちゃいます。

 

それに、もし仮に会社の中の人間関係がギスギスしていても、

 

「いやー。うちの会社はみんな仲悪いですよ。すごい空気悪いです。もう最悪ですよ。」

 

なんて面接官が正直に言うはずないですよね。たいていは、適当に濁されておしまいなのではないでしょうか。

 

いや、気持ちは分かるんです。

誰しも人間関係のいい、雰囲気のいい会社で働きたいですから。

 

だから、そう言うときは、会社の中を見せてもらえばいいんです。

 

「もし可能でしたら、御社の見学をさせていただけませんか?長く働きたいと思っていますので、どのような環境で皆さんが働かれているか、ぜひ参考にさせていただきたいです。」

 

ってお願いすればいいんです。

 

面接官に話を聴くより、実際に自分で職場の雰囲気を肌で感じたほうが、よほど得るものが多いはずです。

 

どこかで怒鳴り声が聞こえて社内に緊張感が走っている、従業員が伏し目がちで目がうつろ、疲れきった表情をしている、こんなサインが見て取れたら要注意です。少しの時間でも、何か感じるものがあると思います。

 

あとは、内定をもらったあとでも構わないので、その配属される予定の部署のメンバーとお話しする機会を作ってもらうのも効果的ですね。 そこで、職場の雰囲気を聴けばいいんです。

 

明るい笑顔で、会社の魅力を語ってくれるようなメンバーなら、きっと入社後も安心して働くことができる確率は高いでしょう。

 

「あ、この方たちとなら、いい仕事ができそう!充実した毎日が送れそう!」って思えたら一番いいですよね。

 

会社によっては、機密情報の問題などで社内見学はNGというところもあるかもしれませんが、基本やましいことがなければ、全部とは言わないまでも、仕事場の見学くらいには、大抵は応じてくれるはずです。

 

「職場見学がしたいなんて、そんな図々しいことお願いしちゃっていいのかな?」

 

なんて、思う必要は全くないです。あなたの人生がかかっているのですから。

 

そんなことで遠慮して、不安を抱えたままで入社し、大切な自分の人生を台無しにするくらいなら、勇気を出してぜひ聴いてみてくださいね。

 

次回は第2位をお伝えします!

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