それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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社労士試験に合格したら登録するべきかどうか。

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こんばんは。ぷりん男爵です。

 

今日は私が所属している社会保険労務士会支部の研修がありました。総勢200名くらいは参加されていたでしょうか。

 

私は現在40代半ばなのですが、研修を受けている会員の皆様は、おおむね私よりかなり年上の先輩方が多いように感じました。でも、みなさんお元気!

 

いくつになっても、勉強して自分を高め続けていると、年をとっても衰えることなく元気でいられるのかもしれませんね。

私も、先輩方のような年の取り方をしたいと思えた瞬間でした。

 

さて、先日8月26日に、平成30年度の社労士の試験がありましたが、当然合格したらそこでおしまいではありません。

 

あくまでも合格は一つの区切りでしかなく、そこからが本当の勝負になります。

せっかく取得した難関国家資格、活かさなきゃもったいないですからね。

 

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ちなみに正式に「社会保険労務士」と名乗るには、社労士試験に合格した後に、社会保険労務士会連合会で手続きをして、社会保険労務士名簿へ登録することが必要となります。(登録には、実務経験2年以上又は事務指定講習の修了が必要です。)

 

ちなみに私は、企業の人事をやりながら、社労士登録をしている「勤務社労士」というカテゴリーで登録を行っています。

 

では、試験に合格した人がみんな、この登録申請を行っているかというとそんなことはなくて、かなりの数の方が、登録しないままの状態でいるのです。

 

なぜ、死ぬほど頑張って辿り着いた合格なのに、社労士登録をしないのか。

 

理由は大きく分けて二つあります。

 

一つ目は金額(コスト)の問題です。

 

社労士登録って結構なお金がかかるんですよ。

まず登録手数料として30,000円、さらに登録免許税として30,000円がかかります。これは入会時に一律でかかる費用ですね。(平成30年9月現在)

 

これに加えて、各都道府県の社会保険労務士会ごとに定められた、入会金がかかります。東京都の社会保険労務士会の場合、開業社労士なら50,000円、勤務社労士なら30,000円です。

 

さらにさらに、年会費もかかりまして、開業社労士だと96,000円、勤務社労士だと42,000円が毎年徴収されるのです。

 

さらに×3、社会保険労務士の社会的・経済的地位の向上と社会保険労務士制度の発展を図るために必要な政治活動を行うことを目的とした組織、「社会保険労務士政治連盟」という組織に支払う「政連会費」というものも支払ったりします。

 

これだけの費用がかかるので、すぐに資格を活かそうと思ってない人は、登録はまずしないんですよね。

 

社労士登録をしないもう一つの理由、それは、人事の仕事をするのに社労士資格は必要ないからです。

 

当然、社労士として独立開業する方は、登録しないと業務ができないのですが、企業に勤めながら人事の仕事をする方に関しては、高い社労士登録費用や年会費を払ってまで、登録するメリットがあまり感じられないということがあります。

 

会社がそういった費用を負担してくれれば別ですが、自費でとなると、登録しなくても仕事はできますので、躊躇してしまうのも頷けます。

 

ちなみに私は企業で人事の仕事をしているのですが、社労士登録をしています。

年会費などの諸費用もすべて自分で支払っています。

 

なぜ、高いお金を自腹で払ってまで登録しているのか。

理由は3つあります。

 

一つ目は、名刺に「社会保険労務士」と入れたいから

 

実はこの効果は大きいです。もちろん、自分の気持ちが引き締まるという内面的な効果もあるのですが、外部要因としても、取引先の方や役所の方と名刺交換をしたときに、「あ、社労士さんなんですね。」と気づいてもらえると、先方の態度があからさまに変わることがあるからです。

つまり、交渉を優位に行うことができるようになる訳です。なめられなくなるということですね。

 

二つ目は、様々な方との人的ネットワークが広がりやすくなるということがあります。

 

企業の代表や役員の方、税理士や公認会計士などの士業を営まれている方などとネットワークを持つには、社労士という肩書きはとても有効に働きます。

これが一企業の人事だとそうはいきません。社労士という肩書きがあるからこそ、相手も対等な立場で話をしてくれるということがあるのです。

 

最後三つ目は、社労士登録をしていると、情報収集がしやすくなります

 

冒頭にお話した、社労士会を通じての研修会や登録者に送られてくる会報、社労士仲間との情報交換を通じて、最新の法改正情報や人事の現場に関するトピックスが入手できるからです。

 

試験に合格したときに覚えた知識というのは、自身で勉強してブラッシュアップしていかないと、時が経てば過去のものとなり、どんどん役に立たなくなっていきます。なので、こういった機会を通じて勉強したり情報収集することは、とても有意義なのです。

 

以上、いろいろ書いてきましたが、私はこの社労士資格を最大限活かして、現在仕事をしています。

登録するとお金もかかるので、資格を活かさなきゃって気にもなるんですよね。(笑)

 

もし、これから社労士試験を受けようと思っている方や、試験には合格したけど、登録しようか迷っているという方がいましたら、ご参考になれば幸いです。

  

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