それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

スポンサーリンク

「好きな事を仕事にする」ことは、いいことなのか。悪い事なのか。

スポンサーリンク

 

 
こんにちは。ぷりん男爵です。

「好きなことを仕事にするのは、いいことなのか悪いことなのか」という議論があります。今日はこの議論について、私なりの見解をお話したいと思います。

私は幼い頃からゲームが大好きな子どもでした。小学生の時にファミコンを買って以来、来る日も来る日もゲーム漬け。いずれはゲーム会社に就職して、ゲームの企画に携わりたいという夢を持つようになりました。

そして、大学4年生になり、就職活動をする時には、とにかくゲーム会社を片っ端から受けました。当時は、プレイステーションセガサターンが発売されて、家庭用ゲーム機がかなり盛り上がっていた時代でした。

任天堂セガコナミカプコンナムコタイトー、ハドソン、テクモ、光栄、エニックススクウェアなど、子供の頃から憧れていた企業にたくさん応募しましたが、狭き門につき、なかなか内定をもらえず、焦りが募る中、夏に差し掛かろうとしていたとき、ようやく一社から内定をもらったんです。

第一希望の会社ではありませんでしたし、職種も残念ながら企画ではありませんでしたが、憧れだったゲーム業界に就職できたという喜びは格別なものでした。

新卒採用で配属された部署は、ゲームセンターを運営している部門でした。

そこで私は、ゲームセンターの店員さんとして、社会人生活をスタートさせたのです。
 
当時のゲームセンターは、プリント倶楽部やUFOキャッチャーの登場により、不良のたまり場というイメージから脱却し、カップルやファミリーでも安心して遊べる明るいスポットへと変貌を遂げていました。

たくさんの大好きなゲームたちに囲まれて働く毎日は、すごく充実して楽しいものになる…はずだったのですが、実際はそう甘くはありませんでした。
 
日々ワガママなお客さんの対応をして神経をすり減らしたり、酔っ払いの相手をして吐瀉物の処理をしたり、壊れたゲーム機の修理作業をしてる最中に指を怪我したり、メダルゲームのクソ重たいメダルの回収をして腰を痛めたり、競合してる近隣のゲームセンターの調査をしてるときに不審者と間違われて通報されそうになったり、一緒に働く生意気なベテランアルバイトリーダーにこき使われたりと、そんな毎日を繰り返す中で、ゲームがだんだんと嫌いになっていきました。

毎日毎日、電子音の鳴り響く環境の中で仕事をしているうちに、ゲームの音を聞く事すら嫌になり、休みの日は自然を求めて海や山に出かけるようにかりました。

あれだけ憧れていたゲーム業界に入った私は、いつの間にか、プライベートでは一切ゲームをやらない人間になっていったのです。(お客さんにゲームのやり方を教えるという仕事があったので、業務としてゲームをやることはありましたが。)

そして、諸々ありまして(長くなるので今回は割愛します。)、社労士の資格を取得することになり、ゲーム会社を退職し、社労士事務所に転職することになるのですが、不思議なもので、転職後は、急にゲームをやりたい欲求がムクムクと膨らんできまして、またゲームで遊ぶようになったのです。

やっぱり、どんなに好きなことでも、趣味と仕事は全くの別物だったということです。

中には「大好きな事を仕事にして、日々楽しくて最高!充実していて本当に幸せ!」という、めちゃくちゃ幸運な方もいると思いますが、レアケースなのではないでしょうか。

 スポンサーリンク 

 

 
ちなみに、私はその後さらに転職をし、現在は、Webコンテンツやエンタメ系スマホコンテンツ、映像作品などのデジタルコンテンツ全般を制作している制作会社で人事の仕事をしています。
 
ゲーム会社ではありませんが、興味のあるエンターテインメントコンテンツを扱っている会社ということで、程よい距離感を保って仕事ができています。
 
冒頭の「好きなことを仕事にするのは、いいことなのか悪いことなのか」という議論に戻りますが、嫌いなこと、やりたくないことを仕事にするのはとてもつらいことなのでで、絶対にオススメしません。心が病んでしまいます。

でも、好きすぎることを仕事にするのも、またオススメできません。憧れが強ければ強いほど、理想と現実とのギャップに苦しむことになると思います。外から見ている世界と、中に入って見る世界はまったくの別物だということです。

好きすぎることは、やっぱり趣味くらいにしておいたほうが精神安定上もよいように思います。仕事でつらくなったときの逃げ道になってくれますから。

まあまあ好きだけど、それほど入れ込んでる訳でもない。くらいの事を仕事にするのが一番いいのかもしれませんね。
 

もちろん、この議論に正解はありません。
 
それでも、やっぱり大好きな事を仕事にしたい!という方は、その道に突き進むのも間違いではないと思います。実際に経験してみないとわからない世界というのもあると思いますから。
 
私は残念ながら、好きすぎる事を仕事にして失敗してしまいました。
 
どうか、あなたが理想と現実のギャップに苛まれることなく、幸せな職業生活が送れるよう、心から祈っています。
 

にほんブログ村 経営ブログ 人事労務・総務へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 組織・人材へ
にほんブログ村

 スポンサーリンク

 

━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ LEC東京リーガルマインド★オンラインショップ【LEC On-line】 ┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 法律・会計・経営・人事・労務・不動産・国際・IT・福祉系から趣味・実用まで さまさまな分野をカバー!! 取りたい資格が、きっと見つかります。 詳細は、こちらから↓ https://online.lec-jp.com/ https://track.affiliate-b.com/visit.php?guid=ON&a=37375c-y244304w&p=R652208h