それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

スポンサーリンク

文春砲炸裂!?社内不倫を人事が裁くことは可能かどうか。

スポンサーリンク

 

 

こんばんは。ぷりん男爵です。

 

昨年だかその前だか忘れましたが、「文春砲」なんて言葉が流行りましたよね。

 

いわゆる、芸能人や各界著名人の不倫や薬物スキャンダルなどを週刊文春がすっぱ抜き、世間にセンセーショナルを巻き起こした一連の騒動のことです。有名なところだと、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとベッキーさんの件とかでしょうか。

 

そんな文春砲さながらの事件が、ぷりん男爵の会社でも発生しました。

 

事件の当事者は、営業部に所属する課長A(50歳)とその部下の女性Y(28歳)。

 

課長A、部下Yともに妻子持ちです。

 

事件の発端は、あるベテラン従業員Hからのたれ込みによるものでした。

 

 

H「課長Aと部下Yがどうも不倫をしているようだ。」

 

ぷりん「何でそう思うのです?」

 

H「Aが午前半休の日は、Yも午前半休が多く、また直行や直帰の予定などを見ていると、偶然とは思えないほど一致が多い。」

 

ぷりん「あとは?」

 

H「Aが必要以上にYを取引先に同行させているのも気になる。」

 

ぷりん「なるほど。」

 

H「実は、彼らの出退勤の状況を数か月分エクセルにまとめたので見てもらいたい。」

 

ぷりん「まじで?」

 

H「ホワイトボードの行き先など、日々の状況も全て記載しておいたので、併せて確認してみてくれ。俺の言っていることが正しいことが分かるはずだ。」

 

ぷりん「・・・。」

 

 

ぷりん男爵思いました。

 

「H、お前、暇なのか・・・。仕事しろや・・・と。」

 

まあ、Hのことはとりあえず置いておくとして、課長Aと部下Yの話に戻ります。

 

 スポンサーリンク 

 

 

課長Aは、以前は関連するグループ内の物流会社に勤めていたのですが、そこでの女癖の悪さが評判となり、系列会社である当社へと異動になった経緯を持つ、いわば要注意人材。

 

ただ、仕事は抜群にできるため、その女グセの悪ささえ出さなければ、大きな戦力になるとして、リスクはあるものの、当社で受け入れたのでした。

 

一方のYは、新卒で当社に入社して6年目の営業社員。

 

某有名K大学を優秀な成績で卒業した後に、営業部の若手のホープとして活躍していましたが、その後結婚や出産による産休などを経て、今は時短で働いている従業員です。

 

非常にしっかりとした考えを持った姉御肌的な人物なので、周囲からの信頼も厚い好人物です。時短勤務ながら、営業成績も悪くありません。

 

それだけに、「あのYが不倫なんてするかな?」というのが、まずぷりん男爵の脳裏に浮かんだことでした。

 

また、日ごろから垂れ込み従業員Hと課長Aの関係はあまり良好ではなく、従業員Hが課長Aを陥れるためにでっち上げた、根も葉もない噂話という可能性も否定できません。

 

ただ、こういう話はどんなに優秀な人材でも理性が効かなくなるというのもまた事実。ドラマ「黄昏流星群」のように。

 

今の段階ではなんとも判断付かないため、いったん預からせて欲しいということでHに話をし、もうお前のところでは余計なことはするな。と釘を刺しておきました。(っていうか、仕事しろって話ですが。)

 

ということで、ぷりん男爵は、これから課長Aと部下Yの動向を調べるため、彼らに勘づかれることなく、調査しなければならなくなったのですが(めんどくせー)、そもそも社内不倫を理由に彼らに何らかの処罰を下すことは可能なのでしょうか

 

結論から言うと、不倫したからといって、そのことだけを理由に懲戒解雇などの処分を下すことは不可能です。仕事に支障がなければ、正直プライベートで何してても関係ないですからね。(社会的に影響のある犯罪行為とかなら話は別ですが。)

 

ただし、社内で二人が周囲の視線も顧みずイチャイチャし始めたり、嘘をついて二人で会社を頻繁に休み、業務に支障が生じたり、不倫がバレて修羅場になり、奥さんが会社に怒鳴り込んできたとか、社内風紀が乱れたという事実が生じた場合には、それを理由に処分を下すことは可能です。その場合でも、まずは譴責や戒告処分ということになると思いますが。

 

だからこそ、もし彼らが本当に不倫をしているのであれば、社内風紀が乱れる前の今の段階で、口頭で厳重に注意をし、その関係を解消するよう、秘密裏に働きかけを行わなければなりません。

 

特に今回は上司と部下という関係でもありますので、不倫が事実で、それが公に知れ渡ることになれば、少なからず社内に動揺が走ることは目に見えていますから。

  

なので、その裏づけのためにも、Hの話を鵜呑みにすることなく、実際はどうなのかということを、検証する必要があるのです。

 

そうしないと、「あらぬ嫌疑を掛けられた。」ということで、下手したら、こちらが訴えられることになりかねません。

 

しかし、全くよくもこう次から次へと面倒な事件が生じるものです。

今回の事件なんて、もはや探偵の領域ですよ。(笑)

 

不倫なのか。そうでないのか。結果は分かり次第、またご報告いたします。

 

にほんブログ村 経営ブログ 人事労務・総務へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 組織・人材へ
にほんブログ村

 スポンサーリンク

 

━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ LEC東京リーガルマインド★オンラインショップ【LEC On-line】 ┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 法律・会計・経営・人事・労務・不動産・国際・IT・福祉系から趣味・実用まで さまさまな分野をカバー!! 取りたい資格が、きっと見つかります。 詳細は、こちらから↓ https://online.lec-jp.com/ https://track.affiliate-b.com/visit.php?guid=ON&a=37375c-y244304w&p=R652208h