それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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もし、あなたがヘッドハンティングされたら・・。(その電話は突然かかってきます。)【企業側編】

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こんばんは。ぷりん男爵です。

 

ヘッドハンティングと聞くと、みなさんはどんな印象を受けますか?

 

実力と実績が認められた限られた一部のビジネスマンのみが得られる、給料や待遇の大幅アップが望める現代のサクセスストーリー。

 

こんなイメージをされる方も多いかもしれませんね。

 

今回は、そんなヘッドハンティングの世界について、企業側の観点から、そして労働者側の立場からそれぞれ検証してみたいと思います。

 

まずは企業側の観点から。

 

ヘッドハンティングというのは、企業が行う採用戦略の一つです。

 

簡単に言えば、通常の採用活動ではなかなか見つけることのできない優秀な人材を、ヘッドハンティング事業を営んでいる会社に依頼することにより探し出してきてもらい、会社側と候補者の思惑がマッチしたら、入社してもらうという一連の流れのことを言います。

 

いわゆる、ヒラの従業員ではなく、役員や事業部長、部長候補など、優秀なマネージャー層の採用をしたり、プログラマーや研究、開発職など、その方でないとできないようなスキルを持った方を採用するときに主に使われる採用手法ですね。

 

そういう優秀な方々というのは、会社でも高待遇で重用されているケースが多いため、積極的に転職しようという方はあまり多くありません。

 

なので、通常の求人広告や人材紹介会社を使った採用活動だと、なかなか見つけ出すことが難しいのです。なので、ヘッドハンティング会社に依頼をし、その独自のサーチ能力で潜在的な求職者を掘り起こしてもらい、ピンポイントで採用活動を行っていくのです。

 

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ヘッドハンティング会社の手間がかかっている分、かかるコストも大きいです。

 

求人広告がだいたい30万円~200万円(掲載プランや掲載期間、キャンペーンの有無などにより、コストは大きく変わります。)、人材紹介会社だと、採用者の年収の35%程度(例えば、年収600万の方の採用なら210万円)がコストとして発生するのですが、ヘッドハンティング会社の場合には、まず着手金(コンサルティングフィー)として100万円~500万円、さらに採用に至った場合には、さらに採用者の年収の40%~60%が成功報酬として別途かかるのが一般的なため、総額では1,000万円近くかかるというケースも少なくありません。

 

でも、それだけのコストをかけても、優秀な人材を採用したい場合に、企業はヘッドハンティング会社を利用するのです。

 

実際、ぷりん男爵の会社でも、ヘッドハンティング会社を使って、事業部の部長職の採用活動を行ったことがあります。

 

オーダーは、「何らかの事業やプロジェクトを一から起こし、それを軌道に乗せた経験があり、エンターテインメント業界に精通しており、10名以上のメンバーのマネジメント経験がある35歳~45歳くらいの方。」というもの。なかなかのハードルの高さです。

 

ちなみに、ご紹介いただいたのは、○○会社の事業部長や、××会社の役員といった、誰でも知っているような大手企業や、成長著しいベンチャー企業の優秀な方々ばかり。

 

中には、「え?こんな方が?」という、業界では知る人ぞ知るという著名な方もいらっしゃいました。(残念ながら給与面でマッチングはしませんでしたが。)

 

最終的には、ある会社で代表をされている方が、自身が起こした事業を精算するというタイミングで、ちょうど次の身の振り方を考えているということで、ご紹介いただき、ここちらが求めている人材等と見事にマッチング。役員面談を経て、ご入社いただくこととなりました。

 

今でも、その方は事業部の部長として活躍されています。

 

一時的には高いコストがかかったとしても、優秀な人材が採用できれば、長い目で見たときにはそれを遥かに超えるリターンがあるため、ヘッドハンティングというのは、非常に有力な手段となります。

 

ただし、失敗するケースももちろんあります。

 

高いお金を出して入社してもらった人材が、思ったようなパフォーマンスを発揮できずに短期間で退職、なんてことも当然想定されるわけで、そうなると企業側としては目論見が外れた分、コスト的にも、事業計画的にも、受けるダメージは計り知れません。

 

企業にとって、ヘッドハンティングはハイリスクハイリターンな施策とも言えるでしょう。

 

次回は、労働者側(ヘッドハンティングされる側)から見た、ヘッドハンティングの世界を検証してみたいと思います。

 

つづきはこちらからどうぞ! 

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