それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

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もし、あなたがヘッドハンティングされたら・・。(その電話は突然かかってきます。)【労働者側編】

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こんばんは。ぷりん男爵です。

 

「もしもあなたがヘッドハンティングされたら。」、前回は求人を依頼する企業目線で記事をお届けしました。

 

www.soredemojinji.work

  

今回は、記事のタイトルにもあるとおり、本題の労働者側目線でお話を進めて生きたいと思います。

 

ヘッドハンティングには大きく分けて二つの種類があります。

 

1.指名型ヘッドハンティング

2.リストアップ型ヘッドハンティング

 

その名の通り、「○○さんの持つ××というスキルをうちの会社で活かして欲しい!」と、ある特定の人物に狙いを定めて、口説き落とし入社させるのが、1の「指名型ヘッドハンティング」です。

 

優れた実績を誇る人材は、何かとメディアなどに登場する機会も多いものです。テレビや雑誌、新聞、業界誌、WEB媒体などに、ある分野の専門家として、社名や名前を出して登場される方がいますよね。

 

そういった顕著な実績を上げられている方々というのは、会社が変わっても活躍する可能性が高いです。実際、大手企業で代表や重役を務められている方が、ヘッドハントで別の企業の代表や重役に就任するというケースは、決して珍しいことではありません。

 

ある赤字続きだった企業を、その優れた経営手腕で再建された方が、別の企業にヘッドハントされて再建を託された、なんてケースは、ビジネスの世界ではそれこそよくある話です。 

 

こういった、あなたじゃなければダメなんだ!あなたが欲しい!!という明確な意図を持ってヘッドハントするのが「指名型ヘッドハンティング」です。

 

研究開発や技術開発の世界などで、優れた知識や技術を持っている方を高額の報酬でヘッドハントするなんてこともあります。かつて、韓国や中国系の企業に、日本の優秀な開発者がヘッドハントされて、日本の技術が流出したなんてニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

いわゆる、私たちがイメージしているヘッドハンティングというのは、この指名型タイプが多いかもしれませんね。

 

次に2番の「リストアップ型ヘッドハンティング」ですが、こちらは、指名型のように、ある特定の誰かにフィーチャーするのではなく、企業が想定する技術やスキルにマッチした人材をヘッドハンティング会社が複数名リストアップし、幅広く声掛けを行い、ヘッドハンターとの面談を経て、可能性のありそうな人材をそこからさらに抽出、企業へと紹介し、採用へと結び付けていく手法となります。

 

リストアップされる人材は様々です。ひとつはそのヘッドハンティング会社に登録されている方々。ヘッドハンティング会社の中には、一般の人材紹介会社と同じように、転職意欲の高い方にご登録いただき、マッチする案件があった場合に紹介を行うという紹介事業を行っている会社があります。

 

当然、登録されている人材の中にも優秀な方はいるため、そういった方々に声がけをしていくのです。

 

しかし、登録者のデータベースだけでは、なかなか企業が求める人材は見付からないケースが多いので、その場合には、ヘッドハンティング会社独自の情報網を使って、個別に優秀な人材に声を掛けていくことになります。

 

 

優秀な人材というのは、その業界の中でも名の知れた存在であることは珍しいことではありません。

 

様々な方の転職活動を支援する中でのちょっとした会話や、クライアント企業とのやりとり、ビジネス交流会で知り合った方たちとの情報など、数多くの情報源から話題に上った人物をヘッドハンターは記録し、リストアップしていきます。そして、いざというときに、そういった方々に直接声がけをするのです。

 

声がけする方法として一般的なのは、電話や手紙です。

 

その方が所属している会社(場合によっては個人携帯やご自宅)に電話や手紙を送り、あなたに紹介したい求人案件があるので、ぜひ一度会って話ができないか?と、オファーするのです。突然連絡が来るので、ほんとうにびっくりします。

 

実はぷりん男爵も、先日、あるヘッドハンティング会社からこのような連絡をもらいました。ここからは、私の実体験に基づいて、お話を進めていきたいと思います。

 

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連絡は会社宛でした。

 

「○○という会社の××ですが、突然のお電話申し訳ありません。私、ヘッドハンティング会社のものです。ある方から、ぷりん男爵さんが、社労士としての実績もおありで、現在も御社の人事部門で優れた活躍をなさっているという話を聴きまして、お電話させていただきました。ぜひあなたにご紹介したい求人案件があります。あなたの実力を如何なく発揮できる環境です。一度お会いしてお話だけでも聴いてみませんか?もちろん、話を聴いた上でお断りいただいても構いません。」

 

だいたいこんな内容の電話だったと思います。

 

突然の電話でしたし、正直迷いましたが、私はお会いすることにしました。

 

今の段階で可能性を消す必要はないし、どんな案件なのか興味もありましたし、こういった業界の裏側を知るチャンスだと思ったからです。

 

ただ、会社宛にかかってきた電話なので、ちょっと周囲が気になりはしましたが。

 

3日後の夜、仕事終わりに近くの喫茶店で待ち合わせる約束をして、その場は電話を終えました。いったい誰からの紹介でどんな求人案件なのでしょうか。なんとも落ち着かない気持ちになりました。こう見えて、小心者なのです。(笑)

 

そして当日の夜、会社帰りにヘッドハンターとお会いしました。

 

そこに現れたのは、ギラギラした目をした、いかにもヘッドハンターという中年の男性・・・ではなくて、30代前半くらいのほんわかした雰囲気の女性でした。女優で言うとミムラさんのような。先日電話をくれた方が面談に来ると思っていのたで、ちょっと意外でした。

 

ぷりん男爵、ちょっと安心しました。(笑)

 

その後、お互い自己紹介をし、先方からヘッドハンティング会社の概要について説明を受けました。

 

ちなみに、そのヘッドハンティング会社が、ぷりん男爵の会社宛にかけてきた時の会社名は偽名でした。ヘッドハンティング会社から電話がかかってきたなんてことになると、電話を取り次いだ人から周囲に話が漏れて、面倒なことになりかねないので、だいたい偽名を使うのが一般的みたいですね。

 

その後、私の経歴を簡単にお話し、以前担当した業務や、いまの仕事の状況などを簡単にお話しました。相手は興味深そうに聴いていました。

 

そんなやり取りがあった後に、いよいよ本題の求人案件の紹介です。

 

求人内容は、人事の仕事ではなく、社労士の資格を活かしてあるコンサルティングファームコンサルタントとして活躍して欲しいという案件でした。

 

ポジションは、そのコンサルティング事業部のマネージャー候補。

部下10名をまとめていくポジションとの事。年収もご相談ください。という内容でした。

 

もし、興味を持っていただけたら、このあと役員と面談を・・と言われたのですが、ぷりん男爵、丁重にお断りしました。興味深い案件ではあったものの、今の職場を移ってまでやりたい仕事ではなかったためです。

 

その後は、しばらく雑談をし、また機会がありましたらよろしくお願いします。と告げ、面談は終了となりました。

 

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感想としては「お会いしてよかったな。」というものです。

 

まず、自分が転職市場の中で価値がある存在であると認識できたこと、どんな会社がぷりん男爵のスキルを買っているかが分かったこと、ヘッドハンティング会社についての理解を深めることができたこと、そして一番大きいのが、ヘッドハンターとつながりができたことが主な理由です。

 

今回はご縁がなかったものの、今後どうなるかなんて、誰にも分かりません。もしかしたら会社が潰れるかもしれませんし・・。

 

であれば、こういった人脈を大切にしておくと、いざというときに役に立つかもしれませんから。

 

話が少し長くなりましたが、いまこの記事を読んでいる方の中には、ヘッドハンティング会社から電話がかかってきた。さて、どうしよう・・。と思われている方がいるかもしれません。

ぷりん男爵は、まずはお会いして話を聴いてみることを強くお勧めします。

 

別にヘッドハンターと会ったからといって、必ず転職しなければならない訳ではないので、ならば今の時点で可能性を消す必要性はないからです。話を聴いてみて、興味がなければ断ればいいだけの話です。

 

中には強引に転職を進めてくる悪徳会社もあるので、お会いする場所は、喫茶店のような、ある程度解放された空間のほうがいいかもしれませんね。もちろん、会社のすぐ近くの喫茶店はダメですよ。理由は分かりますね。(笑)

 

ちなみに、面談の最後に、どこで私のことを知ったのですか?と聴いてみたのですが、まあそれはちょっとある筋から・・と濁され、明確に答えてくれませんでした。まあ守秘義務があるので当然ですが。うーん誰なんだろう。気になります。

 

以上、長くなりましたが、ヘッドハンティングについて前後編でお届けしてきました。

 

どこか遠い世界のようなお話に聞こえるヘッドハントですが、あなたが思う以上に、あなたの市場価値は高いかもしれません。

 

その電話は、ある日突然、あなたにかかってくるかもしれません。いざというときに、チャンスを逃すことのないようにしたいですね。

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