それでも人事になりたいですか? ~ぷりん男爵のおもしろ人事奮闘記~

こんにちは。ぷりん男爵です。某エンターテインメント企業で、10年以上人事の仕事をしています。人事の仕事って一言でいってもいろいろありますよね。なので、このブログでは、人事の知られざる日常について、時にまじめに、時に楽しくお伝えしていきたいと思っています。肩の力を抜いてお楽しみください。

スポンサーリンク

子どもが生まれたらしなければいけない手続きについて

  スポンサーリンク 

 

こんばんは。ぷりん男爵です。

 

少しばかりお久しぶりの更新となってしまいましたが、皆様お元気でしょうか。

 

さて、実は私、最近子どもが産まれまして、その関係でお休みをいただいておりました。

 

40も後半となる年齢で、子どもを授かるという幸運に恵まれ、公私ともに身がひきしまる思いで、毎日を過ごしています。

 

さて、ご経験のある方ならお分かりだと思いますが、子どもが産まれると、会社や役所などで様々な手続きをしなければなりません。子どもが産まれたばかりのバタバタの中で、結構シビアなスケジュールで数多くの書類を書いて提出しなければならないため、私のような人事の仕事をされている方や社労士さんでもない限り、慣れていないと(というか、子だくさんな方でもない限り、慣れている方はいないと思いますが。)

 

何の書類を、どこに、いつまでに提出したらいいのか、何を添付したらいいのかなど、頭の中がぐちゃぐちゃになった・・なんて話もよく聞きます。

 

そこで今回は、出産にまつわる各種手続きについて、簡単にまとめてみました。ご参考までにどうぞ!

 

 スポンサーリンク 

 

 

1.健康保険限度額適用認定証の作成(高額療養費)

○提出時期・・・できれば出産前の余裕があるときに。

○提出先・・・・加入している保険者(協会けんぽや、各健康保険組合など)

○手続きに必要な書類など・・・各保険者に確認

 

高額医療費制度とは、一定額以上の治療費を負担した場合、一定額を超える金額について、保険者(協会けんぽや、健康保険組合など)に負担してもらえる制度です。これは、保険適用となる治療行為が対象となるため、保険適用がない妊娠・出産に関する診察費は通常は適用対象外となります。

 

しかし、妊娠・出産に関する治療にあたる帝王切開等については保険が適用となるため、高額医療費制度の対象となります。

 

高額療養費については、一旦自己負担で医療費を支払って、あとで高額療養費として還付を受ける方法もあるのですが、手術費が高額になると、いずれ還付されるとはいえ大きな負担となり、一時的に家計を圧迫することも。

 

そこで、そういった負担を少しでも軽くするために、健康保険には「限度額適用認定」という制度があります。

 

これは、医療機関「限度額適用認定証」を提示することで、窓口負担が自己負担限度額までで済むようになり、それを超える分については支払う必要がなくなるという、とても便利なもの。

 

「限度額適用認定証」を入手するには、事前に保険者に「限度額適用認定申請書」を提出する必要があるため、出産前の余裕のあるときに、手続きをして、認定証を入手することを強くお勧めします。備えあれば憂いなしですよ。我が家も、この手続きをしておいたおかげで大変助かりました。

 

2.出生届の提出

○提出時期・・・出生日から14日以内

○提出先・・・各市区町村役場の窓口

○手続きに必要な書類など・・・母子健康手帳

 

お子さんが産まれたら、出生届の提出が必要となります。当然ですが、これを出さないことには日本国民として認知されません。(笑)お子さんの名前が決まったら、速やかに出生届を提出しましょう。

 

ちなみに出生届を提出すると、すぐにマイナンバーが振られます。個人番号通知カードは後から届きますが、もし会社の手続き等でお子さんのマイナンバーが必要な場合には、住民票に記載されていますので、こちらから確認しましょう。

 

3.出産育児一時金(付加金)の申請

○提出時期・・・出生日から2年以内

○提出先・・・加入している保険者(協会けんぽや各健康保険組合など)

○手続きに必要な書類など

(直接払い制度を利用している場合)

・出産費用明細書(写)※病院からもらう

 

(直接払い制度を利用していない場合)

・代理契約に関する文書(合意文書)(写)

・出産費用の領収書(写)

※必要書類は、保険者によって異なる場合があるので、必ずご確認ください。

 

出産育児一時金は、出産に伴う高額な費用を、保険者からの給付金として負担してもらう制度です。(通常、産科医療保障制度加入機関で分娩した場合は、赤ちゃん一人当たり42万が支給されます。)※2019年9月現在

 

なお、出産育児一時金には「直接支払制度」があり、被保険者等が出産前に医療機関に、この制度を利用する旨を申し出て、書面で合意を得れば、保険者が出産育児一時金を直接医療機関へ支払い、出産費用に充ててくれます。事前に多額の出産費用を準備する必要がなくなるため、大変便利な制度です。おそらく医療機関や産院でその説明をしてくれると思いますが、もしその説明がなかった場合には、医療機関や産院の窓口で聞いてみてください。

 

では、この直接払い制度を利用すれば、私たちは子どもが産まれた後に何も申請する必要がないかというと、そうではありません。

 

健康保険組合に加入されている方の場合には、その健保独自の付加金として、42万円にさらに上乗せされた給付金が支給される場合があります。(付加金については、必ずご自身が加入されている健康保険組合のホームページなどで詳細をご確認ください。)

 

この付加金については、直接払い制度を利用していても、別途申請しなければ支給されないため、忘れずに手続きを行ってください。ほんとややこしいですね。

 

 スポンサーリンク 

 

 

4.児童手当の認定請求

○提出時期・・・出生届提出後早急に

○提出先・・・各市区町村役場の窓口

○手続きに必要な書類など

・健康保険証のコピー(子どもではなく、請求者のもの)

マイナンバーが記載された書類(マイナンバーカードなど)

・本人確認書類

・金融機関の口座番号(請求者名義のもの)

 

子どもが産まれると、行政より「児童手当」という給付金が支給されます。

支給額は、月額15,000円(3歳まで)、10,000円(3歳~中学卒業まで)となっており、毎年10月、2月、6月に4か月分がまとめて支給されます。※2019年9月現在

(ただし、所得制限によって給付額が減額される場合があります。)

 

この児童手当は、手続きが遅れると、その期間の分はもらえなくなってしまうため、なるべく早めに手続きを行うようにしましょう!お子さんを育てるのには、何かとお金がかかります。児童手当制度を有効に活用しましょう。

 

 

5.健康保険の被扶養者(異動)届

○提出時期・・・出生届提出後早急に

○提出先・・・保険者(協会けんぽや各健康保険組合など)

○必要書類・・・各保険者に確認

 

産まれたお子さんを扶養に入れるための手続きです。この書類を提出することによって、お子さんの健康保険証が作成されます。

 

早産などで、お子さんの治療が必要となり、小児科へ入院扱いになった時など、すぐにお子さんの保険証が必要となるケースもあるため、なるべく早めに手続きをするようにしましょう。会社員の方は、総務や人事を通じて手続きすることになりますので、お子さんが産まれたらすぐに連絡をして、手続きをしてもらってください。

 

ちなみに、お子さんの保険証がないと、6番で説明する「乳幼児医療費受給資格者証」がもらえない事がありますので、注意が必要です。(自治体のホームページなどをご確認ください。)

 

6.医療助成(乳幼児医療費受給資格者証)の手続き

○提出先・・・各市区町村役場の窓口

○必要書類

・子どもの健康保険証(最寄の自治体のホームページなどをご確認ください)

 

お子さんが病院にかかるときに、保険証と併せて医療証も提示すると、医療費の全部または一部が自治体から助成される制度です。5番と同じく、産まれたお子さんの治療が必要となった場合は、この乳幼児医療費受給資格者証が必要となるため、なるべく早めに入手するようにしましょう。なお、受給資格者証等の名称は、各自治体によって異なるため、必ずホームページなどでご確認ください。

 

7.出産連絡書の提出

○提出時期・・・出生後すみやかに

○提出先・・・会社の総務・人事窓口など

○必要書類・・・出産を証明する書類(住民票など)※会社ごとに異なる。

 

会社でお勤めの方で、総務や人事の窓口がある方は、おそらく、出産連絡書のような書類(名称は様々だとおもいますが)を求められると思います。

 

会社によっては、お祝い金や記念品などが支給されることもあるかと思いますので、忘れずに提出するようにしましょう。

 

ざっと、まとめてみましたが、結構ありますね。(汗)

 

これ以外にも、お勤めの方で、産休や育休を取られる方は、健康保険から支給される「出産手当金」や、雇用保険から支給される育児休業給付金」の申請も必要となりますので、会社の総務や人事の方と連携を取って、忘れずに手続きを行ってください。

 

絶対に損をしないために、速やかに手続きをして、もらえるものはきちんともらいましょうね。

 ━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ LEC東京リーガルマインド★オンラインショップ【LEC On-line】 ┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 法律・会計・経営・人事・労務・不動産・国際・IT・福祉系から趣味・実用まで さまさまな分野をカバー!! 取りたい資格が、きっと見つかります。 詳細は、こちらから↓ https://online.lec-jp.com/ https://track.affiliate-b.com/visit.php?guid=ON&a=37375c-y244304w&p=R652208h

 にほんブログ村 経営ブログ 人事労務・総務へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 組織・人材へ
にほんブログ村

 スポンサーリンク